7月のお題は「食中毒の話」  

 7月1日:「日常生活の中には、食中毒の危険がいっぱい」

食中毒とは、感染症だけではありません。食事が原因で起こる、すべての傷害のことです。
一緒に食べた人が大丈夫なら、食中毒ではない? いいえ、そうとは限りません。
美味しくするだけではありません。調理の知恵は、食中毒予防の集大成。

7月8日:「お魚が原因となりやすい食中毒」

夏のビブリオと冬のノロ。
青魚が足が速いと言われるわけ。
フグの毒が有名ですが、意外と危ない貝の「きも」。
忘れちゃいけない、アニサキス。

7月15日:「お肉が原因となりやすい食中毒」

生肉には、感染症の危険がいっぱい。
O-157は、牛の大腸菌。古くなった生卵には、サルモネラがついているかも?
真空パックの加工品でも危険な、ボツリヌス菌。

7月22日:「野菜だから大丈夫とは限らない」

野菜の食中毒は毒素型が主体です。
夏トリカブトと秋の毒キノコ。
ジャガイモの芽を取れとか、生の小麦を食べるなと言われるわけ。
カビがついたものは特に危険。

7月29日:「食中毒予防の三原則」

感染症予防の原則は、「着けない」「増やさない」「殺す」です。
毒素型予防の原則は、「知らないものは食べない」「決められた手順を守る」
「古くなったものは食べない」です。
なんといっても自己防衛!「お母さん もったいないが 悪い癖」

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