9月のお題は「腸のはなし」  

 9月2日:「腸はどんな働きをしているの?」

小腸の長さは6から10m、消化と吸収の主役です。
実は免疫とも深いかかわり、アレルギーや皮膚疾患の引き金となっていることもある。
大腸はドライヤー、水分とミネラルを吸収して、滞在時間で便の硬さが決まります。
腸内細菌は働き者、食物繊維も発酵で栄養源になる。

9月9日:「腸はとっても神経質」

体の外と接触する面積は皮膚の数十倍、脳ができる以前は腸でものを考えていた。
「危険なものは早く追い出せ」下痢は体の防衛反応。
敏感に反応しすぎるのが、過敏性腸症候群。下痢と便秘の往復びんたで落ち着かない。

9月16日:「ただの便秘と侮らないで、案外怖い腸閉塞」

必ず毎日ではなくても大丈夫、安定した周期出るなら心配ありません。
行きたいと思った時が出し時です。貯め癖を付けると、大腸はどんどん長くなる。
体の疲れと水分不足、お腹の冷えの三拍子そろうと腸は止まる。

9月23日:「腸の動きを安定させる生活習慣」

なんといっても安定した食生活。
体が元気なら腸も元気。腸が元気なら体も元気。
程よい刺激で腸に活力!限度を超すと下痢を呼ぶ。
なんといっても、冷えが大敵。しっかり温め、腸をイキイキ。

9月31日:「腸の悪性腫瘍」

小腸の悪性腫瘍の話をめったに聞かないわけ。
食物繊維の少ない食事と便秘が大腸がんのリスクを押し上げる。
「便の太さが細まった。」「便の上に刷毛で塗ったような血がついている。」は超危険!
ポリープが大きく育つと、悪性が混じる。2-3年に一度のCF検査が早期発見に有効です。

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