12月2日:「酒は、百薬の長?それとも、百毒の長??」 ストレス解消に仲間との楽しい会話、なんといっても人生に潤いを与えます。 タバコとは大違い!心臓病の予防やメタボの解消にも有効。 「フレンチパラドックス」飲むお酒の種類でも効用が変わります。 お酒の効用はJカーブ、ほどほど飲む人が一番長生き。 付き合い方を間違うと味方が敵に、良い付き合いが肝心です。 12月9日:「酔いのメカニズムと体の中でのアルコールの振る舞い」 酔いの程度は、血中アルコール濃度で決まります。 酔い=大脳機能の麻痺、どこまで麻痺させるかで酔い方が変わります。 二日酔いは、アセトアルデヒド中毒。アルコールの不完全燃焼が原因。 アルコールに強い体質、弱い体質、酵素が決めて。 二日酔いにならない上手な飲み方。 12月16日:「やっぱり気になる肝機能。」 解毒作用が肝臓の本業、肝臓を通過するアルコールの9割が速攻で分解されます。 処理能力は一時間につき数グラム、約三合の飲酒でほぼ一日一杯働き続けます。 常習的な飲酒で、多少の能力向上は見込めますが、限度を越すとやっぱり壊れます。 肝機能の数字は、一日当たりどのくらいの肝細胞が壊れているかの目安。 肝臓をいたわる上手な飲み方。 12月23日:「依存症を起こすともう戻れない?」 「今日はお酒を飲まない」、「適量でやめよう」が守れないのが前ぶれです。 アルコール依存が進行すると、脳に後戻りできない変化が生じてきます。 訳もなくイライラ、隠れてでも飲みたいは、肉体的依存の始まり。 社会不適応を起こす肉体的依存の治療は、断酒しかありません。 なんといっても、適量飲酒と定期的な休肝日が肝心!! |